2024年2月 三角竹馬
園に竹馬を2セット用意してみたら行列になったので増やそうかと思い立ち、まずはこれでやってみてもらおうかと、帰宅途中のホームセンターで6尺角材を12本調達。店のカット無料サービスで約900㎜を18本と約600mm9本に切ってもらい、翌日出勤後に早速ビス打ち。
木製ですが三角竹馬!
材料は約30mmの杉角材。持ち手の部分は滑らかにしておきたいのでかんなで面取りを。
何か作っている時あるあるなのですが、今回も角材をかんなで削っていると子どもたちが寄ってきます。
基本的に、子どもたちが「やりたい」と言ってきたら実際に工具を使って体験してもらいたいので・・・、
人生初かんな
工具類を使う前には必ず、「とても便利だけど使い方を間違うとものすごく危険なもの」と危ないところを実演して見てもらい、納得してもらってからやってもらうようにしています。
黒い数字は踏み棒下の足の長さです。1~23cmまで9本作りました。
乗っている様子です
憧れの竹馬に乗れますように。
2024年1月 あけましておめでとうございます
年明けの大きな行事として年長クラスのスキー体験があります。
初滑りの前に学童保育棟にてあきた風の遊育舎の用務さんと事務方でメンテナンス。
年長児みらい組の子どもたちは、卒園前の1月から2月にかけて、地元の太平山スキー場オーパスに出かけてスキー体験を行います。雪国秋田でも、ほとんどの子どもたちは初めてのスキーで、最初は歩くこともままならず悪戦苦闘をします。しかし回を重ねるごとにどんどん滑れるようになり、3回目くらいからはほぼ全員がリフトに乗って上まで登って滑って降りてこられるようになります。そして最後の5回目には、全部の子どもが自分の力だけでターンをしながら滑り降りてこられるようになるのです。毎年この様子を見るにつけ、私たち保育者は子どもの持っている力の素晴らしさに感動させられます。
私たちはスキーの選手を育てるためにスキー教室を行っているのではありません。私たちは卒園前のこの時期に、それまで全くできなかったことでも努力することによってできるようになるという体験を通じて、子どもたちに達成感と生きていく自信を育みたいと思いこの活動を行っています。
2023年12月 ことしもありがとうございました
園長と主任がエントランスの装飾を羽子板の羽根をちりばめた年末年始仕様にしている途中、園長が私(事務長)に「羽子板を作るなんてことはしてみたりなんかしてみませんか?」と、かなりの婉曲法・・・。
がってんがってん
いつか使うだろうと冷蔵庫の横の隙間に立てかけておいたアクリルコンパネの端材を(とうとう使う日が来た!)と引っ張り出し、良さげなイラストをネットからお借りして、
板の大きさに印刷
転写
外に持って行って切ります
ウイーン
パカッ
ガリガリ
ごしごし
金色
ぷしゅー
主任が飾りをつけてくれました
子どもたち何人かに「これ知ってる?」と聞いてみましたがやはり知らないそうで、ベテラン先生方に聞いてもほとんど遊んだことは無いと。
せっかくなので主任と実際にやってみましたが、難しくて大笑い。
翌日、園長と「ツルツルの方に金を塗った方がいいかもしれませんね」と。
早速オレンジ色のアクリル面を金色塗装。
欲が出たので正月らしくステンシル
ちょこん
ことしもありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
良いお年を。
2023年10月 炭火焼秋刀魚パーティー
秋刀魚価格の高騰と不漁で今年は秋刀魚焼きは無理そうだねということで「ちゃんちゃん焼き」にしようという段取りになっていたのですが、なんと職員の家族が市場の秋刀魚担当!という、天から救いの手が差し伸べられ、10月31日 、今年も焼くことができました。
カリっとフワッとジュワっと焼くぞー!
見たいところで自由に見ています
元女板前栄養士直伝、秋刀魚の骨の取り方伝授
後日多くの子どもたちから「上手に骨取れたよ!」と教えてもらいました。
生の秋刀魚は、身のふわふわ感、酸化していない脂の香り、はらわたの形、香り、味が解凍物とは全然違いますね。
失われつつある日本の味覚、そして今だけ味わえる本物の風味を、実際に煙を浴びながら間近で見てもらい、まだ熟していない子どもたちの味覚の成長に少しでもつながれば、と思っています。
自分が3歳の頃、庭のトマトをもいで口にした時の味、香り、感覚が今も残っています。
原体験こそ本物を。
青く高い秋の空の下、おいしそうに秋刀魚を食べる子どもたちを見、改めてそう思いました。
いただきます!
(いつまでもこうやって秋刀魚が焼けますように)と願うばかりです。
2023年10月 越冬タマネギ
この日は10月30日。
もう11月になりいよいよ冬が来ます。
年長組のみらい組さん畑は、今の年中組であるきぼう組さんが来年お世話します。春にはまたジャガイモを植える予定ですが、それまでに玉ネギを越冬で育ててみます。現年長組のみらい組さんは、そのころには卒園しているので食べられませんが、年長担任が「里帰りこども園で食べさせてあげられませんか?(願)」と。いいアイデアですね~!ということで貯蔵できないようだったら冷凍しておけば食べられますので一緒に苗を植えてもらいました。
2023年10月 だまこ鍋パーティー
今年も新米でだまこ鍋。
(だまこ 農林水産省HP)
2023年10月 畑、アリガトウ
年長組のみらい組さん畑、トウモロコシを収穫した後、残った茎をキエーロ(コンポスト)に入れ、きれいに整えてくれました。
ありがとう!
2023年10月 新米かまど炊き御飯おにぎりパーティー
今年は大雨と干ばつで田んぼも大変だったと思います。コメ研ぎと薪は年長組さんに準備してもらい、生産者さんに感謝しながら今年も炊きました。
具材投入
お味見タイム
さあ蓋を取ってみますよ
2023年10月 ゆめ組畑の芋ほり
10月30日、葉っぱが黄色くなってきて天気も良かったので、年少組のゆめ組さんがずっと楽しみにしていた「芋ほり」をいよいよ敢行!
土のついたまま乾かして、段ボールに入れてしばらく追熟させてからいただきます。
2023年9月 みらい組とうもろこし収穫即茹でいただきます
以前紹介した「2023年8月 屋上園庭で年長クラスが二毛作目で育てている枝豆とトウモロコシ」で年長組のみらい組さんが種まきをした枝豆とトウモロコシ、枝豆に続いてトウモロコシの収穫です。その場でボリっともいで皮剥き処理をし、いい天気なのでそのまま釜戸にお湯を沸かして茹でちゃいました。
いやー、これまた美味しかったですよ、本当に。
今茹でて食べちゃおっか!
収穫即茹で!
なんて贅沢!
2023年10月 畑紹介オブジェ
スカイパークは文字通り屋上にあるため、保護者は目にすることができません。ということで主任がこんなものを作ってエントランスの一角で春から畑の様子を紹介してきました。エントランスは毎月その時候に合わせて模様替えをしており、このオブジェも今は事務室で待機中ですが、かわいらしい力作ですので紹介させていただきます。
奥から
年長組、年中組、年少組
の畑を紹介しています。
(10月現在、手前の年少組畑はサツマイモを育てています)
スポッ じゃがいも!
スポッ 人参!
スポッ 大根!
枝豆!
手前には大きなカブ(聖護院かぶ)。
大きなカブは現在スカイパークの年中組さん畑で育てています。
うんとこしょ!どっこいしょ!
すぽ~ん 抜けま~し~た~♪
と収穫できればいいなと楽しみにしています。
2023年9月 屋上園庭のブドウ(ナイアガラ)
これは何だと思いますか?
実は子どもたちがキッチンの先生と作った干しブドウです。
屋上園庭のフェンスに這わせているナイアガラが今年は大豊作。はてさてどうしましょうかとキッチンの栄養士が考えました。
そうだ、干しブドウにしてみよう!
こういった体験を園ではおたよりで全世帯に共有しています。
おすすめレシピも大人気です。
2023年9月 屋上園庭で年長クラスが二毛作目で育てている枝豆【いただきました!】
9月頭に予定していたお泊りこども園が中止となり、夕食には食べられませんでしたが枝豆を無事にいただくことができました。
猛暑と日照りにも負けずたわわに実りました。
湯上り娘という品種です。
採れたてをすぐにキッチンで茹で上げてもらいました。
「いいにお~い」
部屋中が枝豆の香りに。
一口目で「うわ!なんだこれ!!うまい!!!!!」でした。
後日、
「枝豆すごくおいしかった!」
「君たちがお世話してくれているキエーロ(コンポスト)の栄養がいっぱい詰まっているからだよ。」
「そうか~」
と頷く子どもたちでした。
2023年8月 屋上園庭で年長クラスが二毛作目で育てている枝豆とトウモロコシ
7月のお泊りこども園の後、じゃがいも畑をきれいに整え畝立てし、枝豆とトウモロコシを植えて育てました。同じ畑で時期をずらして別のものを栽培するいわゆる「二毛作」です。なぜ一緒に植えたかと言いますと、枝豆とトウモロコシはコンパニオンプランツの関係で、相性抜群なのです。
(参照:タキイ)https://shop.takii.co.jp/simages/shop/selection/con_plants1404.html
自分たちで世話をしているキエーロ(コンポスト)堆肥を使いながら、無農薬での栽培です。
枝豆(湯上り娘)の花
しかしこの夏の厳しかったこと! 本当に水やりには気を使いました。
2023年7月 「プロジェクト・カレー」屋上園庭で年長クラスが育てて収穫したジャガイモを、お泊りこども園の夜ご飯に、カレーとポテトサラダでいただきました!
お泊りこども園の夕食に、自分たちで育てたじゃがいもでカレーを食べられたらいいねと取り組んだ「プロジェクト・カレー」がおかげさまで成功しました。御飯はもちろん羽釜炊き。カレーも美味しかったですがポテトサラダも絶品でした。
じゃがいも収穫後は、畑にお礼をし、9月のお泊りこども園の夕食にむけて枝豆ととうもろこしを植えました。
キタアカリ たくさんとれました!
2023年6月 年少クラスで育てて収穫した大根で豚汁パーティー
4月、年度初めのバタバタ期にもかかわらず、子どもたちと一緒になって屋上園庭を開墾して作った畑に、年少クラスは大根、年中クラスは人参、年長クラスはジャガイモを植えました。収穫した野菜でカレーを食べられたらいいねと「プロジェクト・カレー」と称し育てています。
種まきから2か月、「お水あげる」とお世話してきた年少クラスの大根がとう立ち寸前まで育ちましたので一足早く収穫しました。
どうやって食べるか話し合った結果、カレーではなく、豚汁とおにぎりを以上児クラスで分担してのクッキングでいただくことにしました。おにぎりの御飯は羽釜炊きです。
○みらい組(年長)さん
かまど用の薪をノコギリで切る(木材は古くなった園庭のイスやテーブルなどの廃材をストックしてあるものです)
大根の皮むき
大根を切る
○きぼう組(年中)さん
羽釜炊きご飯の米をとぐ
○ゆめ組(年少)さん
大根の皮むき
大根の葉をきざむ
荒れていたスカイパーク第一を子ども達と掘り返して畑を作り、抜いた雑草はセンターパークの築山に移植し、自分達の手で大根とコンパニオンプランツとしてマリーゴールドの種をまき、水やりと雑草抜きをし、立派に育ったトゲトゲしい大根の葉を掴み、「うんとこしょ!どっこいしょ!」と収穫し、洗いながら葉っぱを食べ、先生に目の前で切ってもらった大根をもらってはパリパリと歯ごたえを感じながら食し、好天にも恵まれてみんなで色々と体験しながら竈門で外調理ができました。
(平和に感謝です)
ぱくっと食べた葉っぱが美味しいと^(園の野菜は無農薬栽培です)
今回の焚き木の灰は、大根を収穫した畑に撒き、サツマイモを植える下準備をします。
みらい組(年長)さんが定期的に残飯を加え混ぜてお世話をしてくれている「キエーロ(コンポスト)」もいっぱいになりました。
ごそっと引っこ抜いて場所を替え、新たな堆肥を作り来年につなげていこうと思います。
2022年10月 羽釜炊き新米あきたこまちと炭火焼焼き鳥
え!?こども園なのにねぎま?
保護者さんから長ネギをいただきまして・・・、以前にもいただいて炭火焼ネギ串にして給食でいただきます!をしたのですが、「焼き鳥にしたい」との声が多かったのでついに実現!
キッチンで串打ちをしてもらい、事務長が焼きを担当。(事務長←調理師免許と保育士資格有り)
羽釜炊きの御飯は新米のあきたこまち。
このあと年長組さんは、自分の好きな具でおにぎりを握っていただきました。
2022年7月 炭火焼:おやつ用のとうもろこし・ナス・オクラ
オクラが苦手な園児が多く、栄養士が心を痛めておりました。(炭火で焼いているところを見たら少しは食べてくれるかも)ということで、背中に最強にした扇風機を置いて約2時間、炭火でおやつを焼きました。トウモロコシはやはり人気です。
「トウモロコシを食べた人はオクラも食べるんだよ~」
「え~!」
いつもよりは食べていたような、そんな気が・・・。
2022年6月 羽釜御飯
午後のおやつのおにぎり用枝豆御飯です。
非常時の炊き出しにも使えますね。
いつもより美味かったのか1歳児さんでもお代わりが多かったとのことです。
【下の動画】年長さんお泊りこども園の夕食用に羽釜ご飯を炊きました。
奥に見えるもう一つの鍋では、本枯れ節を子どもたちと鰹節削り器で削った削り節、昆布、そして頭とはらわたを手作業で取り除いた煮干しでダシをとったみそ汁を作っています。
2022年4月港北桜満開
2021年12月14日(火)ブリ解体ショー
うちの栄養士は元女板前! ブリは出世魚ですね。大きさによって名前が変わっていきますが、園のクラスの名前になぞらえつつうまく説明していました。そしていよいよブリをさばき始めると、華麗なる包丁さばきに子どもたちの目は釘付け。見事に3本のブリをさばき、これまた板前仕込みの技でブリ大根に。子どもたちも先生たちも美味しい!美味しい!と、笑顔でいただいていました。
2021年11月5日(金)さんま焼き
朝方の雨にひやひやしましたが何とか持ちこたえてくれての秋の恒例「さんま焼き」!の画像です。
給食で骨に悪戦苦闘しながらもいただきました。
2021年10月28日(木) だまこ鍋
秋晴れの空のもと、園庭にブロックでかまどを作り、秋田名物「きりたんぽ」と「だまこ」の鍋をいただきました。もちろん新米です。先生たちがびっくりするくらい「おかわりおかわり」の連続で、沢山用意したはずのお鍋がもう少しで空になるところでした。
2021年10月22日(金)焼き芋
屋上園庭で育てたサツマイモ(シルクスイート)を園庭で石焼き芋風に焼き上げました。